弊社では、小規模事業者持続化補助金の申請支援サービスを提供しています。お気軽にご相談ください。
補助金概要
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取り組みを支援する制度です。
補助率・補助上限額
以下の補助率、補助上限額となっており、各申請類型によって異なります(2023年6月時点)。
類型 | 通常枠 | 賃金引上げ枠 | 卒業枠 | 後継者支援枠 | 創業枠 |
補助率 | 2/3 | 2/3 (赤字事業者は3/4) | 2/3 | 2/3 | 2/3 |
補助上限 | 50万円 | 200万円 | 200万円 | 200万円 | 200万円 |
インボイス特例 | 50万円 | 50万円 | 50万円 | 50万円 | 50万円 |
追加申請要件 | ー | 下記事参照 | 下記事参照 | 下記事参照 | 下記事参照 |
免税事業者から適格請求書発行事業者に転換する小規模事業者に対して、補助上限額を一律50万円上乗せ
申請類型
以下5つの申請類型があり、通常枠以外の4つの特別枠については、各類型ごとに申請要件が異なります。申請者様の立場や事業目的に合わせて、申請類型を選びましょう!
類型 | 概要 |
通常枠 | 小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会・商工会議所の支援を受けながら行う販路開拓などの取組を支援。 |
賃金引上げ枠 | 販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である小規模事業者 ※赤字事業者は、補助率3/4に引き上げ。 |
卒業枠 | 販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を越えて事業規模を拡大する小規模事業者 |
後継者支援枠 | 販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリストおよび準ファイナリストに選ばれた小規模事業者 |
創業枠 | 産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者 |
補助金対象者
下記に該当する、法人、個人事業、特定非営利活動法人が対象となります。
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 常時使用する従業員の数 5人以下 |
宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
含みません。
補助対象経費
下記の経費が対象となります。補助金を受けようと考えていた経費が対象とならないこともありますので、注意が必要です。
補助対象経費科目 | 活用事例 |
①機械装置等費 | 補助事業の遂行に必要な製造装置の購入等 |
②広報費 | 新サービスを紹介するチラシ作成・配布、看板の設置等 |
③ウェブサイト関連費 | ウェブサイトやECサイト等の構築、更新、改修、開発、運用に係る経費 |
④展示会等出展費 | 展示会・商談会の出展料等 |
⑤旅費 | 販路開拓(展示会等の会場との往復を含む)等を行うための旅費 |
⑥開発費 | 新商品の試作品開発等に伴う経費 |
⑦資料購入費 | 補助事業に関連する資料・図書等 |
⑧雑役務費 | 補助事業のために臨時的に雇用したアルバイト・派遣社員費用 |
⑨借料 | 機器・設備のリース・レンタル料(所有権移転を伴わないもの) |
⑩設備処分費 | 新サービスを行うためのスペース確保を目的とした設備処分等 |
⑪委託・外注費 | 店舗改装など自社では実施困難な業務を第三者に依頼(契約必須) |
※設備処分費は、補助対象経費総額の1/2を上限。設備処分費のみによる申請不可。
申請から事業完了までの流れ
実際の補助金申請時は、下記のような流れとなります。採択時にすぐに入金されるわけではなく、事業終了・報告完了後の入金となるため、一旦自己資金や融資などで事業経費を負担する必要があります。
提出書類を作成し、商工会や商工会議所で発行される「事業支援計画書」を用意します。
電子申請または郵送にて提出します。商工会・商工会議所地区ごとに申請先が異なるため注意しましょう。電子申請時には利用アカウントの取得が必要となり、アカウント取得に数週間要するため事前の取得をお勧めします。
提出された書類内容について、審査が行われます。
審査終了後、補助金事務局ホームページ上にて採択結果が公表され、採択者には「交付決定通知書」が通知されます。
採択者は「交付決定通知書」を受領後、申請時に提出した補助事業計画に沿って事業を実施します。事業は補助事業実施期限までに完了する必要があります。
※交付決定日(交付決定通知書の日付)から補助事業実施期限までに発注、支払いを完了したもののみが補助対象となります。
補助事業終了後、その日から起算して30日を経過した日又は最終提出期限のいずれか早い日(必着)までに補助事業の実施内容と経費内容(支出内容)を取りまとめた実績報告書を所定の提出先へ提出します。
※最終締切までに提出がないと、補助金の支払が受けられなくなりますので、十分にご注意ください。
実績報告書のほか、支出ごとの証拠書類について、事務局が審査・確認を行い、補助金額を確定します。
補助金額が確定した後、「補助金確定通知書」が送付されます。金額を確認し、精算払請求を補助金事務局に行います。
補助事業者に交付(入金)されます。(請求後、振り込み手続き等を行うため、数週間程度かかります。)
補助事業の完了から1年後に「事業効果および賃金引上げ等状況報告」を文書等で提出する必要があります。(事業効果等状況報告期間終了日の翌日から30日以内に報告)
※「賃金引上げ枠」「卒業枠」の申請をした事業者については、事業効果とともに、賃上げの
状況又は雇用の状況についても併せてご報告をしていただく必要があります。
申請スケジュール
次回公募のスケジュールになります。第13回の受付が始まっています!
申請受付締切日 | 2023年9月7日(木) |
事業支援計画書交付の受付締切 | 原則2023年8月31日(木) |
事業実施期間 | 交付決定日から2024年7月31日(水) |
実績報告書提出期限 | 2024年8月10日(土) |
た時は、その日から起算して30日を経過した日、または上記「実績報告書提出期限」
(必着)のいずれか早い日までに実施事業内容および経費内容を整理し、補助金事務
局へ提出する必要があります。
サービス内容
項目 | 料金 |
着手金 | 5万円 |
成功報酬 | 交付決定額の10% |
支援内容 | 必要書類の手配 採択後の交付申請 補助事業の遂行支援 補助事業終了後の実績報告書の作成 | 事業計画書の作成
自分が申請対象かどうか、検討している新規事業は採択されそうか、などのご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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