最初に
中小企業診断士養成課程を修了し、中小企業診断士になった大石幸輝と申します。宜しくお願いします。
この記事では、
- 中小企業診断士養成課程を受験予定!
- 中小企業診断士2次試験に受からなかったら養成課程も検討したい!
- 中小企業診断士養成課程がどんなところか知りたい!
という方向けに、「中小企業診断士養成課程はおすすめできるかどうか」について、中小企業診断士養成課程を実際に修了した私、大石が解説します。
実際に通学し、修了した経験を基に解説しておりますので、一つの参考事例としてお役立ていただけると思います。
ちなみに、私の修了した養成課程は法政大学経営大学院になります。
結論
おすすめします。本当に行ってよかったです!
忙しいスケジュールでしたが、1年でいろんな方と出会い、今後に役立つ貴重な経験ができました!
中小企業診断士養成課程とは?
以下のような制度に基づき、大学や機関にて実施されているカリキュラムを修了することで、中小企業診断士として登録が可能になります。
中小企業診断士1次試験合格者が、2次試験を合格する代わりに、中小企業庁の示す基準に基づいた「演習」および「実習」を、一定の水準を満たして修了することにより、中小企業診断士として登録できる制度。
養成課程を検討した理由は?
独立開業に不安を感じていたからです。資格を取得したかったこともありますが、それ以上に「資格のみで独立開業し、お客様にご満足いただけるサービスを提供できるのか」という点が最も不安でした。
5社に渡る実際の企業での経営診断実習や日々の講義により、自信を持つことができました!
法政大学に決めた理由は?
大きく以下3点になります。順に解説させていただきます。
- 卒業生に独立者が多い。
- 中小企業診断士の資格に加えて経営管理修士(MBA)も取得できる。
- 自分の学びたい分野の先生がいた。
- 卒業生に独立者が多い。
-
卒業生の約半数が独立開業しているそうです。私は独立が目的だったため、より実践的な学びが期待できると考え、法政大学に決めました。
- 中小企業診断士の資格に加えて経営管理修士(MBA)も取得できる。
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学位という形が残り、かつ経営の体系的な知識を学ぶことで独立後に提供できるサービスの深みが増すと考えました。
- 自分の学びたい分野の先生がいた。
-
私は地元静岡の地域活性化に関わりたいと考えていたため、静岡で教鞭をとられていた経験があり、地域活性化分野にも精通している先生がいたことも、決め手となりました。
実際通ってみてどうだった?
満足度はとても高く、費用以上に価値のある1年間であったと感じました。
- 卒業生に独立者が多い。
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実際に独立し、活躍されている卒業生の講演など、独立後の参考になる授業が多かったです。
- 中小企業診断士の資格に加えて経営管理修士(MBA)も取得できる。
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経営知識を幅広く学ぶことができ、グループワークが多いため他の学生との意見交換も勉強になることが多かったです。MBAの知識は今後の実務で取り入れていきたいと感じた一方で、あくまで現場を優先し、形式に囚われすぎないように気を付ける必要もあると感じました!
- 自分の学びたい分野の先生がいた。
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幸いにも志望していた先生のゼミに所属できたため、地域活性化について学ぶことができ、静岡で活動している卒業生の方々とも会うことができました。
- 多様なキャリアを持つ同期がいた。
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入学前には全く考えていなかった点ですが、この点が養成課程において最も良かった点です。20代から60代まで幅広い年代、様々なキャリアを持つ方と共に1年間学ぶことができ、大変勉強になりました。
まとめ
おすすめします。本当に行って良かったです!
自分の目的に合った養成課程を選択しましょう!
中小企業診断士養成課程の詳細は弊社運営の以下サイトをご覧ください。
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